ガレット・デ・ロワ


王様のお菓子と呼ばれる
ガレット・デ・ロワはイエス・キリストが
神の子として見いだされた
1月6日の公現祭を祝って1月の間中
食べられるフランスの伝統菓子


中にはフェーブと呼ばれる陶器の
人形が1つ入っていて当たった人は
その1年幸せに暮らせると
いわれます



去年はパイシートで作って
それはそれで美味しかったのだけど
完成度の低さを実感して
お店のようなガレット・デ・ロワを
焼きたくて今年は折りパイ生地を
仕込んで本格的なものに
挑戦してみました



速成パイ生地(フィユタージュ・ラピッド)
とは少し配合も作り方も違って折りパイは
手間のかかる生地です


模様描きはペティナイフで
深く入れすぎないように
ゆっくりと丁寧に
これが1番難しい


流石に4回目にもなれば慣れて
まぁまぁ綺麗にいきました!


焼き時間は1時間


生地の仕込みから焼成まで
たっぷり時間もかかるお菓子です


昔買って食べたパン屋さんのも
美味しかったけど
自家製はまた格別です
渋皮煮を入れたのも美味しかったです
甘露煮もいけそう


 
クリームはダマンドにカスタードを
合わせたフランジパーヌ
ダマンドだけより断然リッチで
美味しい


余ったパイ生地は
グラニュー糖をまぶして焼くだけでも
十分美味しいおやつ


何回も失敗したけれど
ようやく美味しいガレット・デ・ロワが
焼けました
ヤレヤレ~