長瀬美晴

 

1965年生まれ

 

子育て一段落後に製菓衛生師取得

 

現在も関西、関東のお菓子教室や有名シェフのところへ通い勉強中。

皆さんに喜んでもらえるレシピ作りに励んでいます

 

ショッピングモールにてお菓子教室講師経験あり

 

 

 手作りの美味しさを伝えたくて・・・

 

私は子供の頃から祖母や母の手料理が好きでいつもそばにいて一緒にできることを手伝いながら育ちました。

 

小学生の頃、まだオーブンがない時代に母が鍋でスポンジケーキを焼いてくれた事がありました。焼いている時のいい香りがもうたまらなくワクワクして、その当時それは私にとってすごく美味しくて今でもその味を忘れることなく本当に衝撃的だったのです。

 

それがきっかけと言っもいいくらい、小学校の高学年くらいから何か作る事が楽しくて仕方なかったです。

 

家にガスオーブンが来てから母は本当に美味しいものをいろいろと作ってくれました。そんな母の姿を見て育ち私が今料理やお菓子作りを好きでいられるのもやっぱり「美味しい!」と言ってくれる家族がいるから。

 

でも日々の食事の支度は生活の一部で時に義務感を感じる事もあります。

現実的な食事作りと大きく違うのはお菓子作り。

お菓子作りは計量から始まりたくさんの工程をひとつずつ進めていって形になっていきます。

仕上げの粉糖やフルーツを添えたり飾って出来上がったビジュアルの可愛さにはもぅキュンキュンします。

お菓子って極端に言ってしまえば食べなくても作らなくても困らないもの。

けれど愛情を込めて作ったものは自分と食べた人を幸せにしてくれるのです。

とっても素敵な事だと思います。